二相系格子ボルツマン法による洋上風力発電用浮体の波浪中動揺シミュレーション
概要
多数の風車から構成される大規模洋上ウィンドファームでは、風車ウェイク(後流)が下流域の風車の発電量や疲労荷重に影響する。日本で導入が期待される浮体式洋上風車では、浮体運動によりウェイクは複雑な流れとなり、それを予測可能な高精度なCFD技術が求められる。本研究では、大規模計算に適した格子ボルツマン法に基づく浮体式洋上風車のシミュレーション手法の開発を目的とし、従来のナビエ・ストークス方程式に基づく解析よりも高い格子解像度で高精度なウェイク予測を目指す。2年間にわたり継続する研究課題を計画しており、初年度にあたる2024年度課題では、風車計算部分を除き、洋上風車浮体の波浪中動揺を計算する気液二相系格子ボルツマン法コードの開発を行う。ダムブレーク流れや波浪伝播、波浪中の浮体応答などの海洋工学のベンチマーク問題の取り組み、二相流格子ボルツマン法の計算安定性と計算精度を評価する。
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業績一覧
(1) 学術論文 (査読あり)
該当なし
(2) 国際会議プロシーディングス (査読あり)
該当なし
(3) 国際会議発表(査読なし)
該当なし
(4) 国内会議発表(査読なし)
[]渡辺勢也,胡長洪,速度ベース格子ボルツマン法によるダムブレイク流れの気液二相流シミュレーション,第29回計算工学講演会,2024年6月
(5) 公開したライブラリなど
該当なし
(6) その他(特許,プレスリリース,著書等)
[]【受賞】渡辺勢也,若手優秀講演フェロー表彰,第29回計算工学講演会,2024年