時空間領域境界積分方程式法の高速解法の開発と巨大地震シミュレーションへの応用
概要
最近の人工衛星による面的観測や広域的な地上観測網の整備によって,巨大地震の発生過程が,詳細に捉えられるようになってきた.本研究では,地下の複雑な幾何形状をした断層が動的にせん断破壊する過程を,高解像度でモデル化する.そのため時空間境界積分方程式法をH-matricesと高速領域分割法(FDPM)を組み合わせて効率化し,ほぼO(N)を達成する手法(FDP=H-matrices)を開発している.また,2016年M7.8, Kaikoura(ニュージーランド)地震を初期値問題としての再現数値実験を行い,物理モデルの検証を行った.
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